日本基督教団 本所緑星教会のバザーで広報活動 矢崎 芽生(メイ)

 

9月30日、めまぐるしく変わる天候の、あいにく雨の降る寒い日でした。両国駅から近い本所緑星教会(HPはこちらhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~ryokusei/index.html)のバザーで広報活動をさせて頂きました。
9月の初めに、教会のバザー委員会の委員長である森谷真名子様からバザーの収益金を寄付して下さるという、うれしいご連絡を頂きました。
 本所緑星教会では、毎年バザーを開催し、その収益のすべてを国内、国外の災害被災者や国際協力を行っているNGO等の団体に寄付なさっているそうです。

 日韓アジア基金が選ばれた理由としては、
  1.教会員のお子さんで、韓国の大学に留学中の方がおられる。
  2.本所緑星教会も定期的に日韓の若者の交流をしている。
  3.当会のHPがしっかりしていて、活動の内容が良く判る。
とのことを後ほど聞き、「日韓」というつながりを感じ、うれしく思いました。

 当初は、パンフレットを置かせて頂くということでしたが、せっかくなので、活動説明のためのスタッフを参加させて欲しいとお願いしたところ、快諾頂き、当日の参加ということになりました。
 当日は日曜日で、礼拝が行われていました。礼拝が終了した後、今回の日韓アジア基金への寄付へのお礼と、当会の活動内容をお話させて頂きました。活動内容の発表は私が行いました。人前で日韓アジア基金の説明をするのが初めてで、ちょっと緊張気味でまずい内容だったのですが、非常に熱心に聴いて下さった姿が印象的でした。
 35年間、毎年開催されているバザーだけあって、雨が降っているにもかかわらず、たくさんの方がいらしていました。バザーに出ている品物は、教会員や関係者の持ち寄りをはじめ、ご近所の方々や近隣の商店、企業からの寄付で成り立っていると聞き、本所緑星教会と地域の方々とのつながりを素敵だなと感じました。
 バザーが始まってからは、パンフレットを持ってバザーの会場内を歩き回っていました。教会員やお手伝いの皆さんが声をかけてくださり、お邪魔して申し訳ないのですが、かえって気を使っていただき、皆さんの暖かい対応にすっかり居心地を良くしてしまいました。初めてお会いしたのにも関わらず、なんだかずっと前からのお知り合いのようなそんな雰囲気を感じた1日でした。
 バザーの収益金を寄付して頂けること、更に広報活動までさせて頂いたことを本当にありがたく思います。矢吹牧師様や森谷様をはじめとした教会員の皆様に感謝して、日韓アジア基金ももっとアジアに貢献できるよう活発に活動していきたいと思いました。また、日韓交流という活動を通じて、今後とも本所緑星教会の皆さんともつながっていけたらなと思いました。